日本ミツバチの蜂蜜を食べたことはありますか?

日本ミツバチとは、長い間日本に住むことによって日本ならではの特徴を持つようになった東洋ミツバチのことだそうです。

日本ミツバチの蜂蜜は西洋ミツバチと違い、複数の花蜜を集めて作られるため百花蜜と呼ばれており、採蜜された環境によって味や色が異なるのが特徴です。

日本ミツバチの寿命は季節によって変わりますが、数週間から数ヶ月と言われ、その1匹が一生のうちに作り出せる蜂蜜の量はわずか数グラム。
ティースプーン1杯分ほどだそうです。

働きバチが集めた花蜜は、まだまだ蜂蜜ではありません。
巣の中でミツバチ間で花蜜を渡しあう過程で、ハチの口の中で酵素と混ざり、ショ糖からブドウ糖と果糖に分解されます。
そして、はじめは80%程占めていた水分を20%ほどまで飛ばし濃縮するのです。
その後、ハチが十分だと判断したらその蜜が入った巣に蓋がされ、やっと蜂蜜が完成します。

つまり、蜂蜜かどうかは人間ではなくハチが決めているのです。

ショ糖の分解をすでにハチが行なっているため、人間の体内での負担が少なく吸収も早いとのこと。

市場に出ている安価な蜂蜜は、このハチの自然濃縮を待たずして、加熱により水分を飛ばし、水飴などを加えることで糖度を上げているものも多く存在するそうです。

うぐいす座では #jbeefarm さんの日本ミツバチ100%の生蜂蜜を取り扱っています。
加熱していないので、ミネラル成分も失われることなく、日本ミツバチが作ってくれたそのままのピュアな蜂蜜です。

西洋ミツバチに比べ、採蜜量もその20%以下と少ないため、年に一度しか味わえません。
この色もこの味も今しかないとても希少な蜂蜜。

お試し用、お土産用にちょうど良い30g(1000円)で販売中です。(糸島産・福岡産)

その他の地域で集めた日本ミツバチの蜂蜜もございます。気になる方はお問い合わせください。